ほったらかし投資術

ほったらかし投資術

2017年が終わる前にNISAを最大限活用しようと思い、山崎元氏と水瀬ケンイチ氏著の『全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』を読みました。

アクティブ運用で負けて他の運用方法を模索してたのでとても楽しく読めました。

以前からこの山崎元さんという方は難しいことを分かりやすく説明するのがとても上手だと思っていたので、これが出来る人こそ頭のいい人なんだなと関心。

【目次】序章 人はどのようにしてインデックス投資家になるかー水瀬ケンイチの投資遍歴(うそだろ!?そんなお金ないよ/四六時中、株のことが気になって… ほか)/第1章 さっそく、始めてみよう!-インデックス投資の正しい手順ガイド(お金の運用プロセスー個人がお金を運用する正しい手順/運用プロセスは家電製品を買うのと同じー「正しい運用手順」を家電製品購入のプロセスに当てはめてみよう ほか)/第2章 一歩先行くあなたへーインデックス投資説明編(インデックス運用、3つの長所を整理する/インデックス運用の短所も少々 ほか)/第3章 商品ガイド編ーインデックスファンド、ETFの「ミナセ・シュラン」(インデックスファンド(インデックス投資の基本形!)/国内ETF(インデックス投資のニューフェイス!) ほか)/第4章 マニア向けの特別付録 ETF運用の現場を知りたい!-日興アセットマネジメントETFセンター長・今井幸英さんに聞く(なぜ今ETFがいいのか?/ETFファンドマネジャーの役割ーだからETFは低コスト ほか)

この本、というか山崎氏は徹底的に低コストを追求するところが一環していて、DCとNISAの有効活用によるタックスコスト低減はもちろんのこと、インデックス運用でエネルギーコスト低減しつつ、手数料が最も安いファンドを選ぶという運用方法が特徴です。

金融機関に在籍していると自由に売買出来るのがファンドくらいなので好都合です。

3ヶ月分の生活費を除く運用資金の50%をDC(確定拠出年金)で外国株式インデックスファンド、残り50%をNISAでTOPIX連動型ETFをドルコスト平均法で運用するというのが基本になります。

DCとNISAの両方でバランスを取る運用方法を聞いたのははじめてですが納得です。

ETFは自動積立が出来ない様に見えるので、毎月手動で買い増しするのは面倒。。

今までDCは手数料が一番低かったスルガ銀行にしてたのですが、マネックス証券が今年からはじめたDCの方がインデックスファンドの手数料が低いように見えるので乗換したいな。

以下、DC取扱証券会社の海外株式ファンドの比較です。

マネックス証券

iDeCo 海外株式ファンドで一番運用管理費用が安いと思われるのが『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』0.20412%(税込)。MSCIコクサイインデックス連動で為替ヘッジなし。マネックス証券はコストが安いけれど、サービスは悪くない印象。

楽天証券

『たわらノーロード先進国株式』が0.2430%の運用管理費用(税込)。楽天証券のセキュリティは良くないとホリエモンが言ってました。

SBI証券

信託報酬最低の海外株式ファンドは『ニッセイDCニッセイ外国株式インデックス』0.2268%

 

 

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